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5巻以内完結

バイオハザード -マルハワデザイア-

日本制作のゾンビコンテンツの中でも抜群の知名度を誇る「バイオハザード」シリーズの公式漫画版第1作目です。 本作の時系列としては、バイオハザード6の直前のストーリーで、登場するB.O.Wは6のプロトタイプ的なものとなっています。   公式の漫画だけあり、クリスをはじめとするゲームに登場するキャラクターも登場します。 ゲームとは少し趣が異なる漫画版バイオハザードの面白さとはどういったものなの […]

カコとニセ探偵 -天才探偵と地縛霊の異端ミステリー-

探偵漫画といえば「金田一少年の事件簿」や「名探偵コナン」が有名ですよね。 両者に共通するものは以下のような手法です。 例えば、作品中で事件(犯罪)が起きるが、その犯人が誰なのか、また動機が何なのか、あるいはまた どのように犯行を行ったのか、ということなどが読者にとって隠されたまま(謎のままに)物語が展開し、作品の最後のあたりで謎が解き明かされる(種明かしがされる)、といった作品である。ミステリーで […]

甘く危険なナンパ刑事 -金と女が大好きな面白刑事-

ドラマ化された「今日から俺は!!」の西森博之様が描く刑事モノの漫画です。 この作品は西森さんの初の週刊連載とのことですが、現在と比べてもなんら遜色がない面白さがあります。   他作品も同じですが、たまに読み返したくなるほど面白い漫画です。 甘く危険なナンパ刑事 内容   千葉北西警察署に配属された新人刑事 相沢光司 は軽薄で無責任なナンパ刑事。 この世の金と女は全部自分のもの。 […]

ラヴァーズ・ハイ -恋人たちのハイテンションギャグコメディ-

ガンガンONLINEで以前連載していた「ラヴァーズ・ハイ」という作品をご存知ですか。 5年程前に連載していたと思うのですが、当時私はラヴァーズ・ハイの更新が楽しみだった記憶があります。   ガンガンONLINEの他作品といえば、アニメ化された「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」「月刊少女野崎くん」「田中くんはいつもけだるげ」などが有名どころでしょうか。 この作品「ラヴァーズ・ハ […]

鳥葬のバベル -巨鳥に食い殺されたはずの人々が生き返る-

読むとぐいぐい引き込まれる漫画「鳥葬のバベル」の感想です。 こういう雰囲気の漫画、好きです。   読み始めると一気に最後まで読んでしまう魅力があります。 その魅力を見ていきましょう。   鳥葬のバベル 内容   20年前の事件で両親を失ったが、現在は平穏に生きる加瀬宗助。 ある日花火を見るため恩人の駿河の家へ向かったが、宅内で謎の巨鳥・サンダーバードに駿河が食い殺され […]

すずめすずなり -1K賃貸グラフィティ-

あるアパートが舞台の面白い漫画「すずめすずなり」を紹介します。 アパートもの(?)の漫画は数多くありますが、こちらも負けず劣らずアットホームで面白い漫画です。   一風変わった入居条件があるのも見どころの一つです。 すずめすずなり 内容   コーポ白百合 築10年 洋室6帖 1Kアパート 全室南向き日当たり良好 駅近徒歩10分 新宿までトータル30分 コンビニ近し 2口ガスコン […]

水域 -雨の止まない村と雨の降らない町-

蟲師の漆原友紀さんの「水域」を紹介させてください。 全2巻と短い作品ですが、自然の描写と人々の想いが印象深い作品です。   少し早いですが、私は夏が来るたびに思い出して読み返したくなります。   水域 内容   盛夏。 日照り続きで給水制限中の町で意識を失って倒れた千波は、雨の止まない村の夢を見る。 時間が止まったかのような村で、千波はおじいさんと少年に出会う。 &n […]

うなぎ鬼 -底冷えする恐怖-

うなぎ鬼ってなんだろう。 タイトルだけでは内容が想像できない作品は多くありますが、この作品は表紙が怖そうで少し興味があったので調べることにしました。   紙の書籍しかなかった頃と違って、今は電子書籍があり試し読みも容易にできます。 それが無ければ出会わなかった作品かもしれません。   1話を読んで、自分の好きなタイプの漫画だと思ったので全部読んでみました。 サスペンス・ホラーと […]

BUGS バグズ -捕食者たちの夏-

アニマルパニックものはお好きでしょうか。 私はすごく好きなジャンルで映画、漫画問わずたくさんの作品を見てきました。   もちろん現実で体験したくはありませんが、作品として鑑賞する分にはハラハラしたりドキドキしたりして面白いものですよね。   本作はタイトルからも分かる通り、虫のパニックモノです。 しかも巨大昆虫。 数センチのサイズでも苦手な人からすると恐怖の対象ですが、それが巨 […]

外天楼 -日常SF短編ミステリー-

増改築を重ね、迷路のように複雑になっている集合住宅群「外天楼」の住人と、そこに関係する人々の話を日常チック、いやSFチックかミステリーか。 といった具合に、ごちゃ混ぜにした一冊。 やたらとミステリー部分にスポットが当たっている気がしますが、日常部分があるからこそ面白く感じました。   本格ミステリー好きの人にはどう映るかわかりませんが、個人的にはミステリー部分も素直にすごいと思いました。 […]