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講談社

ふたりソロキャンプ -ぶっきらぼう男と方言女子のちぐはぐキャンプ-

イブニングで連載されているキャンプ漫画「ふたりソロキャンプ」の感想です。   キャンプにどのようなイメージをお持ちですか? 漫画好きで、キャンプに興味があまりない私と同じような人には「ゆるキャン△」のイメージが強いのではないでしょうか。 以前はキャンプというのは家族で、又は友達同士など大人数でやるものだと思っていましたが、ゆるキャンでソロキャンプというのがあるということを初めて知りました […]

群れなせ!シートン学園 -動物擬人化学園ラブコメディ-

スマホアプリ「サイコミ」で連載中の「群れなせ!シートン学園」の感想です。 かなり前にネットの広告でよく見ました。   公式の紹介文で学園アニマルラブコメとある作品です。 かわいい絵柄とマッチしたストーリーでコメディものとしても面白いです。 ※2019年7月現在 発売中の6巻までの感想です。 群れなせ!シートン学園 あらすじ   シートン学園 ここは様々な動物が共に暮らし、学ぶ動 […]

発症区 -突然発症する能力-

異能力を発症してしまったもの同士の能力バトル漫画「発症区」の感想です。   作者のいとまんさんはアフタヌーン四季賞準入選をしているとのことです。 ※アフタヌーン四季賞とは月刊アフタヌーン主催の漫画新人賞のこと。   歴代の四季賞の受賞者を見ると、現在でも一線で活躍している作者様が多くレベルの高い新人賞だということがわかります。 いとまんさんの名前がありませんが、受賞時と作者名を […]

鳥葬のバベル -巨鳥に食い殺されたはずの人々が生き返る-

読むとぐいぐい引き込まれる漫画「鳥葬のバベル」の感想です。 こういう雰囲気の漫画、好きです。   読み始めると一気に最後まで読んでしまう魅力があります。 その魅力を見ていきましょう。   鳥葬のバベル 内容   20年前の事件で両親を失ったが、現在は平穏に生きる加瀬宗助。 ある日花火を見るため恩人の駿河の家へ向かったが、宅内で謎の巨鳥・サンダーバードに駿河が食い殺され […]

すずめすずなり -1K賃貸グラフィティ-

あるアパートが舞台の面白い漫画「すずめすずなり」を紹介します。 アパートもの(?)の漫画は数多くありますが、こちらも負けず劣らずアットホームで面白い漫画です。   一風変わった入居条件があるのも見どころの一つです。 すずめすずなり 内容   コーポ白百合 築10年 洋室6帖 1Kアパート 全室南向き日当たり良好 駅近徒歩10分 新宿までトータル30分 コンビニ近し 2口ガスコン […]

水域 -雨の止まない村と雨の降らない町-

蟲師の漆原友紀さんの「水域」を紹介させてください。 全2巻と短い作品ですが、自然の描写と人々の想いが印象深い作品です。   少し早いですが、私は夏が来るたびに思い出して読み返したくなります。   水域 内容   盛夏。 日照り続きで給水制限中の町で意識を失って倒れた千波は、雨の止まない村の夢を見る。 時間が止まったかのような村で、千波はおじいさんと少年に出会う。 &n […]

外天楼 -日常SF短編ミステリー-

増改築を重ね、迷路のように複雑になっている集合住宅群「外天楼」の住人と、そこに関係する人々の話を日常チック、いやSFチックかミステリーか。 といった具合に、ごちゃ混ぜにした一冊。 やたらとミステリー部分にスポットが当たっている気がしますが、日常部分があるからこそ面白く感じました。   本格ミステリー好きの人にはどう映るかわかりませんが、個人的にはミステリー部分も素直にすごいと思いました。 […]

将 -潜在的な波動をもつ格闘の天才-

バリバリ伝説や頭文字D、MFゴーストなどの作者・しげの秀一先生いえば、レースや走り屋漫画のイメージが強いですが、格闘漫画を描いていたことがありました。 超能力バトル漫画といったほうが正確でしょうか。   1990年代の週刊少年マガジンで連載されていた漫画です。 調べてみると90年代の週刊少年マガジンにはすごい名作がそろっているのですね。 しかし、個人的には将も埋もれた名作と思えるほどおス […]