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2019年4月

キモオタ、アイドルやるってよ -朝、目が覚めたら美少女に!?-

スマホアプリ「マンガボックス」で連載中の漫画「キモオタ、アイドルやるってよ」の感想です。 第3回「次に来るマンガ大賞」webマンガ部門で15位になっていた漫画で日常要素もあるTSFアイドルコメディです。   陰キャの陽子が人気が低迷している大好きなアイドルグループ「PLATINUM MOON」が一番だと証明するために奮闘します。 以下から内容の紹介をします。 キモオタ、アイドルやるってよ […]

ストップ!!ひばりくん! -元祖男の娘?-

1980年代に連載していた漫画「ストップ!!ひばりくん!」の感想です。 連載開始が1981年なので、約38年前の作品です。   83年にTVアニメ化もしており、当時の人気作とのことです。 ネットで調べると、当時のラブコメのアンチテーゼとしてヒロイン(?)を男にしたとの記述もありますが、ここでは純粋に作品の感想を書いていきます。 また、ここで書く感想はコンプリート・エディションのものです。 […]

監視官 常守朱 -心の有り様が数値化された近未来-

オリジナルTVアニメ「PSYCHO-PASS(サイコパス)」のコミカライズ版である「監視官 常守朱」の紹介です。 2019年10月から始まるTVアニメ「PSYCHO-PASS 3」に向けて、シリーズ第一作目の復習を兼ねて読んで見るのもいいかもしれません。 コミカライズ版である本作はテレビアニメ版に絵柄やストーリーに近く、違和感なく読むことができます。   ここでは、コミカライズ版「監視官 […]

惨殺半島 赤目村 -閉鎖された村で起こる惨劇-

のどかな風景の村で起こる惨殺劇を描いた作品「惨殺半島 赤目村」の感想です。   作中の舞台となる赤目村は日本神話とそのアレンジをベースにした伝承が残り、半月後に大神の怒りを鎮める古式に則った奉りが行われるという設定となっています。   一見のどかな赤目村に赴任してきた医師・三沢勇人が巻き込まれる惨劇とはどういったものなのか。 設定なども含め簡単に説明していきたいと思います。 惨 […]

ブラックティガー -スーパー西部劇-

アメリカ西部開拓史の物語で、一般的には西部劇と言われるジャンルを「こち亀」の秋本治さんが描いた作品です。 有名な西部劇の漫画は他にもありますが、ブラックティガーは他にはない魅力があります。   西部劇というと、日本の時代劇と同様になんとなく古いイメージがあるジャンルです。 しかし、他では味わえない浪漫があるジャンルでもあります。   浪漫あふれる時代を描いた「ブラックティガー」 […]

バイオハザード -マルハワデザイア-

日本制作のゾンビコンテンツの中でも抜群の知名度を誇る「バイオハザード」シリーズの公式漫画版第1作目です。 本作の時系列としては、バイオハザード6の直前のストーリーで、登場するB.O.Wは6のプロトタイプ的なものとなっています。   公式の漫画だけあり、クリスをはじめとするゲームに登場するキャラクターも登場します。 ゲームとは少し趣が異なる漫画版バイオハザードの面白さとはどういったものなの […]

赤赫血物語 -吸血者に全てを奪われた者の復讐譚-

吸血鬼・ヴァンパイアのような吸血者と呼ばれる種が人間を支配する世界の作品「赤赫血物語」を紹介します。 赤赫血物語と書いて「あかあかとした血のものがたり」と読むようです。 私はヴァンパイアものが大好きなので、楽しく読ませていただきました。   アマゾンのレビューではスタイリッシュな彼岸島とも呼ばれているようです。 個人的には、ヴァンパイアものという共通点以外はあまり似ていないと思っています […]

カコとニセ探偵 -天才探偵と地縛霊の異端ミステリー-

探偵漫画といえば「金田一少年の事件簿」や「名探偵コナン」が有名ですよね。 両者に共通するものは以下のような手法です。 例えば、作品中で事件(犯罪)が起きるが、その犯人が誰なのか、また動機が何なのか、あるいはまた どのように犯行を行ったのか、ということなどが読者にとって隠されたまま(謎のままに)物語が展開し、作品の最後のあたりで謎が解き明かされる(種明かしがされる)、といった作品である。ミステリーで […]

甘く危険なナンパ刑事 -金と女が大好きな面白刑事-

ドラマ化された「今日から俺は!!」の西森博之様が描く刑事モノの漫画です。 この作品は西森さんの初の週刊連載とのことですが、現在と比べてもなんら遜色がない面白さがあります。   他作品も同じですが、たまに読み返したくなるほど面白い漫画です。 甘く危険なナンパ刑事 内容   千葉北西警察署に配属された新人刑事 相沢光司 は軽薄で無責任なナンパ刑事。 この世の金と女は全部自分のもの。 […]